沖縄県出身者が県外で起こした事件
福岡女性突き落とし殺害 連続殺人未遂犯 佐久田なつき
福岡県八女市の橋の上から池田麻里さん(当時25)を転落死させたとして、20日に殺人容疑で再逮捕された元風俗店従業員の佐久田なつき被告(29=殺人未遂で起訴)。昨年4月、別れ話を切り出した交際相手のAさん(29)や池田さんを睡眠薬で眠らせ、連続殺人を企てた。
Aさんは未遂に終わったが、佐久田被告は犯行後、ちゃっかり新しい彼氏とラブラブ生活を送っていたという。
「佐久田被告は風俗店の客として来たAさんと2年前の10月から付き合い始め、友人の池田さんと3人で久留米市のアパートに同居していました。佐久田被告と池田さんは親友とみられていましたが、佐久田被告はAさんの別れ話の原因が池田さんだと思い込み、犯行に至ったとみられています」(捜査事情通)
佐久田被告は池田さん殺害後、周囲に「記憶がなくなった」と話し、記憶喪失を演じていたというが、今年1月には新しい彼氏とみられる男性とのラブラブ写真をフェイスブックに公開。プリクラのキス写真をアップし、〈雪すごかったのでテンションUPでした〉などと書き込んでいたから、ゾッとする。
「佐久田被告は事件後から県警の任意聴取を受けていましたが、容疑を否認。今も黙秘を続けています。佐久田被告は自殺スポットの橋を犯行現場に選ぶなど計画性を感じさせる。県警はまだ決定的な証拠をつかんでいません」(前出の捜査事情通)
罪の意識のなさ、計画性はサイコパス(反社会性人格障害)を思わせる。臨床心理士の矢幡洋氏はこう言う。
「計画性と、長く容疑を否認し続けるタフさはサイコパス的な部分を感じます。ただ、動機をみる限り、衝動的に行動する境界性人格障害ともみられる。惚れっぽい性格で、人を殺しても気にせず、すぐに別の男性と交際するなど、人としての境界をあっさり越えてしまうのが特徴です。相反する2つの障害が併合したタイプなのかもしれません」
Aさんは未遂に終わったが、佐久田被告は犯行後、ちゃっかり新しい彼氏とラブラブ生活を送っていたという。
「佐久田被告は風俗店の客として来たAさんと2年前の10月から付き合い始め、友人の池田さんと3人で久留米市のアパートに同居していました。佐久田被告と池田さんは親友とみられていましたが、佐久田被告はAさんの別れ話の原因が池田さんだと思い込み、犯行に至ったとみられています」(捜査事情通)
佐久田被告は池田さん殺害後、周囲に「記憶がなくなった」と話し、記憶喪失を演じていたというが、今年1月には新しい彼氏とみられる男性とのラブラブ写真をフェイスブックに公開。プリクラのキス写真をアップし、〈雪すごかったのでテンションUPでした〉などと書き込んでいたから、ゾッとする。
「佐久田被告は事件後から県警の任意聴取を受けていましたが、容疑を否認。今も黙秘を続けています。佐久田被告は自殺スポットの橋を犯行現場に選ぶなど計画性を感じさせる。県警はまだ決定的な証拠をつかんでいません」(前出の捜査事情通)
罪の意識のなさ、計画性はサイコパス(反社会性人格障害)を思わせる。臨床心理士の矢幡洋氏はこう言う。
「計画性と、長く容疑を否認し続けるタフさはサイコパス的な部分を感じます。ただ、動機をみる限り、衝動的に行動する境界性人格障害ともみられる。惚れっぽい性格で、人を殺しても気にせず、すぐに別の男性と交際するなど、人としての境界をあっさり越えてしまうのが特徴です。相反する2つの障害が併合したタイプなのかもしれません」